15才の春

あれから41年　と言う事はサーフィン歴41年？

歳を取ればとるほど　昔の話をしたがるとはこの事だろうけど　15才の春に男4人で泊りがけでサーフィンしにいったのが　多分　波乗り初体験。

それ以来　現在に至る訳だけど　今でもサーフィンが楽しくて　仕方ない。

プロではないけど　毎日　風と波予報を見ながら次はいつ海に行こうか企んでます。

学生時代も　興味のない事は全くやらないけど　好きな事なら時間を忘れて食べるのも忘れてしまうくらい　没頭クセがあるのですが　良くも悪くも　”自分に嘘がつけない”　んだろうなってつくづく思う。

かといって　ものすごい才能やセンスがある訳でもないから　特に誰からも注目されないし

短期で大成功とかもしない私。　でも好きな事だからマイペースながらやめないでずっとやってる。　見せびらかすような流行とかお金とかは　最初から　興味なく自分の喜びの為にひたすら続けてきたのがサーフィン。

遡ること31年前には　どさくさ？で語学学校留学という肩書で　ハワイに侵入してた。

でも　毎日波乗り？とは行かず　初めての独り暮らしと苦学生生活を強いられて　食べていくのがやっとの生活。　ボードもろくに買えなかったけど　グラスオンのフィンをへし折って　木でシングル　フィンを作ったり、適当に4フィンにしたりして　遊んでた。

結局今でも　同じような事してるけど　そんな自分が微笑ましく思える今日この頃。

比較的サーファーってみんなそうなんだろうけど　自己中気味で　根拠のない前向きな精神をもっていて　次なるお楽しみを探しながら生きてるキャラの持ち主が多多いよね？

そして　そんな　自分が大好きだったりします。

不安と不満でいっぱいな　大変な世の中ですが　潮水に浸かって　パドリングして　波に乗って岸までつなげば　もう最高に幸せな　単細胞だけど　これでいいでしょ？　

人間って最後に残るのは　FEELING　サーフィンも一番大切なのは　FEELING　なんじゃないかな。

HAHAHA　ALOOHA