Mitsu Surfboard Design

2022年08月28日(日)

ついに なりましたよ。 コロナ [Blog]

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いや〜本当にやられました。 今日で1週間になりますが この私も遂に コロナ恐らくオミクロンに感染して 最初の4日くらいは、もう最悪でした。

既になった人からは よく聞かされていましたけど ただの風邪じゃないです。 

私の場合は、とにかく喉が痛くて 水もつばも飲み込めないほどでした。  

薬も適当に飲んでいましたが気休め程度で効果なし、ゆっくり寝たくても全く寝れない状態が続き 体重は日増しに減って行くばかりで このままだったら点滴しかないと思った次の日から やっと水分補給が出来るようになりました。

昨日からは、急に始まる咳き込みで夜も寝にくいのと 昼間は何とも言えない倦怠感でなんか船酔いな気分が続いています。

とにかくこんなの今までにないような苦しさで高齢者や何らかの疾患がある人だったら命も危ないのが想像出来ました。

健康には人一倍 自信があった自分ですが全くの凡人でした。
今日で1週間が経ったので 今もう一度自己検査してみましたがやっぱりまだ 陽性でした。 完全ではありませんが家庭内で家族とも隔離生活していますが スゴイ病人扱いで結構寂しいもんです。

もうコロナなんかとっくに終わってる!って思ってましたけどある意味 これからかもって思うようになりました。
単純な私です。
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実は、症状が出たのが 不運にも8月20日で自分の誕生日でした。 次の日には家族で鉄板焼きの予約も入れてたのにやむを得ずドタキャンして残念無念。

ここ数ヵ月は 円安やハワイの物価高なども重なって 私を含めてハワイのサーフボードオーダーは激減中なので たまには1週間くらい仕事を休もうなんて思っていた矢先の事でした。
工場もこれまでの2年間は、歴史上最高の忙しさで 休まないで働いても納期が半年くらいでしたが 今では2〜3週間もあれば何でも出来上がってしまいます。
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寝込んでいる間に 皮肉にも極上の波がタウン押し寄せていましたがこれも すべておじゃん。
程よいサイズで風もなく空いていたそうです。

はぁ〜人間は、何か悪い事が起こるとそこからどんどん悪い方に考えて行ってしまう所ありますが 体調を崩せば尚更弱気になってしまい 不安と不満で頭がいっぱいになってしまいます。  8月の夏男は完全にくすぶってしまいましたが 9月からは運気上昇をイメージしてUPして行きたいもんです。

ALOOOHA

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2022年08月10日(水)

Different point of views [Blog]

あっという間に 8月も始まってますね〜。

日本は お盆が過ぎると 一気に ”夏のテンション”が下がって 日に日に 秋を意識し始めて どことなく寂しい気分になるのは 私だけでしょうか?

日本にいる時は それはまるで お祭りが最終日の夕方のような気分でした。 6月くらいから ソワソワして7月はワクワク
8月前半が ドキドキMAXで そこからゆっくり下降線をたどる?

ハワイは 常夏ですが 先週からしっかりしたウネリがなくて なんとなく 今年はこれで”打ち止め”? みたいな喪失感が生まれてきました。 

夏生まれなのでジリジリギラギラの太陽に当たると 心身ともに充電されていいる気分になるものです。

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さてはて この前の日曜日はCAのハンティントンで 歴史のある夏の大会が終わりました。  小波かダンパーになってしまうポイントですが 観客が最も集まる夏の祭典としても有名です。

試合結果は、なんとHAWAIIANが大活躍。 ショート男子女子+ロング女子優勝は 全てハワイアン。 ロングの男子は 惜しくも2位になってしまったけど ハワイの若手NO1のカニエラ。 

サイズのあるリーフブレイクでいい波ばかり乗っているハワイアンなのに いつの間にか クソ波のビーチブレイクでも勝てるようになったのは 驚きです。

そんな中 ロングで見事優勝したのは TJことテイラージェンセン。 身長と体重を生かして パワーサーフィンはもちろん 小波でも丁寧に乗ってくるので 宮崎では、ネルソンもゲンキも勝つことは出来ませんでした。

数年前までは 敵なしでワールドチャンプも数回獲得していたのですが WSLのジャッジ基準を変更してからは 全く勝てず遂に 彼の時代が終わったのかと 誰もが思っていました。

EPS 2+1 SUPER PROGRESSIVEなスタイルで やる事がなければノーズはするけど 当て込めるセクションがあればすべて切り裂き 派手なアクションで高得点が出た時代から 一気にSUPER TRADITIONALなスタイルが求められて 派手な動きをすればするほど 減点対象?になり兼ねないジャッジ基準が確立されて とにかくおっ立ちスタイルでノーズだけしてれば高得点が出るようになったぱふぇEPS2+1世代の選手達は シングルに乗り換えてもその乗り方からしてPROGRESSIVE臭さが出てしまうもので ジャッジから偏見視されてしまうのも事実。

通常は大会会場の波も 小波でノーズライド向けのポイントが多い中、今回の ハンティントンは ショートと抱き合わせなのでただおっ立ってノーズライドでポーズを取ってる時間はなかったのが TJには好都合だったと思う。

彼は、時代の流れで シングルフィンに乗りながらも EPSでラウンドピンテール。 クラッシック専門選手は重くて幅広テールのイマドキのLOGだったと思うけど テイクオフからの速いセクションでノーズその後またすぐに深くなってショルダーもなくなり何とか乗り繋いでインサイドではいきなりダンパーの波なら EPSでラウンドピンのほうが はるかに乗りやすいだろう。

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ここからは、IMO(In My Opinion) 私見になりますが 大会=ジャッジの為だけに 自分のサーフィンスタイルを失わないで欲しいと 今回も感じました。 

一応大会では 公平になるように5人くらいのジャッジがいるものですが この人達でさえ 自分の好みではなく 最初から用意されたジャッジ基準に従って 数字を出しているだけ。 5人いても10人いてもあんまり意味はないような気がする。
もし私が ジャッジになったら 不必要なノーズライドには点はあげないし、ショートならエアーは減点とかしちゃうかも。 そんな事したら 速クビだけどね。

時代の流れで変るジャッジ基準に合わせてサーフィンしてたら最後に残る自分がいなくなっちゃうよ。

理想としては、自分オリジナルスタイルでジャッジを説得+納得させるのが一番。 ジョエルやボンガなどの歴代のチャンプたちは きっと変わらぬ自分を貫いて みんながそれに付いて来た感じ。  流行りを追うのではなく追わせる存在。

もちろん 誰もがなれるもんじゃないけど どうせなり切れないならずっと真似するのも意味なくないですかね。

とにかく 個人的には、TJが今回勝って嬉しかったです。2+1世代の逆襲?って訳じゃないけど いい波ばかりじゃないコンテストでノーズが出来ない時に一体何が出来るのか?

ただノーズの時間が一番長かったら 勝ちなんて納得できない。  純粋に乗り手の技術とそれを活かすボードの性能が観たいものです。

最後に もっと言ってしまうと サーフィンは競技として勝敗をつけるにはやっぱり無理があるという結論。
 
特にロングボードは激しさだったり優雅さを求められたり。ジャッジの言う事よりも 波の言う事聞かないとせっかくの

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2022年08月01日(月)

自分探し [Blog]

数日前 遂にいい波に巡り逢えました。

1年を通して ほとんどの日が 風あり、波無し、デカすぎ、小さ過ぎ、肩なし、クローズアウト、混雑などが常な波乗り人生。

でも 海に通い続ける事で 時にはこんな時もあるから 波乗りは、やっぱりやめられない。

目の前に現れたその波は 絵にかいたような長い所ショルダーと三角形のピーク 自分より沖には 誰もいない。

焦る心を抑えながらも 必死にパドル。 ハラハラドキドキ期待と不安のドピークにボードが達した時 ぎりぎりのエアードロップを決めて 無心でボトムターン。  

インサイドのみんなが観ている視線を感じながらも 我に返ってリラックス。  波を感じて板を感じて さぁーどうなるこの後の俺!



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そんな気持ちを映像を通して皆さんに伝えたい+自分の絵日記として残したいので懲りずに GOPRO活動してきました。

今回は 前から気になっていたカメラアングルを試行錯誤して横から縦にしてみました。 こうすることで ボードと波が画面に入るのでより臨場感があるかなと。

魚眼レンズでボードの形が歪んでいますが 次回は魚眼なしでも挑戦してみます。

終わってしまえばなんのそのですが 実際は一人2役は、容易ではありません。 ろくにチューブも入れないレベルなので 海でもやってる姿が恥ずかしい時ありますが それでもやっぱり 好きなのでやってる自分がいます。

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さてさて 本題のこのボードは つい最近出来たばかりの 5’6”ー20”ー2.5” (私の体重は50KGで板は30Lくらい)。

THE REDと呼ばれる私の幻のマジックボードのレプリカバージョンなのですが もうコピーは諦めてフィンシステムをTWINに変えて 進化バージョン挑戦。 

パッと見は 数年前に乗っていたPAPIOですが ロッカーもアウトラインも全然違います。

TWINをより通常よりも 内側にセットして フィンの間隔を狭くしてみたのですが 最初の数日はSWEET SPOTが見つからずイマイチしっくりこなくて不安でした。 

FCSIIの AKILAとその次にMFのツインで最後に CCクリステンソンにしたらなんとなく ツボに入り始めて このビデオは、4R目の映像ですが 極上の波で自分の求めているマニューバーが 87%くらい実現できたかな?

ツインフィンは、本当に乗ってみないと分からないもので 最速の走りを期待しつつも 思ったところでしっかりホールドして イメージ通りのテールの流れも欲しいし ここぞという時は 蹴り込んだりもして、、、。 どこでどういう事がしたいのかは 乗り手次第で好みの問題でもあるから ややこしいのは 間違えない。

4日間使って 最高の波でやりたい事やったけど 欲を言えば
まだまだ 改善の余地がありそう。 
フィンは、やっぱりもう少し外側でもいいかもだし、もう気持ち前でもいいかもしれない。 ピンテール自体が幅広じゃない事もあってフィンを寄せた事で更にタイトで少し硬すぎるような? もう少しだけ大きなラインで走りたい願望アリだけど この微調整がまた 難しくて 思いついた所を一気に全部変えてしまうと 今まで良かったところがなくなってしまい 裏目ったりするんです。

変な話ですが 自分のボードを作る時は 2人のMITSUが存在します。  それはSURFERとSHAPER。
自分で作るんだけど 乗り手の要望や願望をよく聞いて それから作り手としてのうんちくやコンセプトを照らし合わせてデザインする訳ですが ぶっちゃっけ 何回やっても乗ってみないと分からない。 

お客さんが求めている 夢のようなボードは、私だっていつも欲しいです。 短いけどテイクオフがピタッとハマり その後は自動的に加速して深いボトムターンでしっかり噛み付いて トップではまた 激しくも綺麗に花咲くカービング。
その後も 流れるように波と同化して行くカッコイイ理想のスタイル。。。

そんな夢のボードは、時に出くわす夢の波のように 存在することは確かです。  されど、、、たかが、、、サーフボードですが 私は自分の為にも MITSUボードを乗ってくれるSURFERの為にも 夢のボード作りに専念しています。

ちなみに乗り始めて分かったのですが ピンテールのツインは、それなりに 弱点というかクセはあります。 

レトロFISHは、あの幅広なテールで安定感を生み出し 短くてもステップバックして 大きなキールフィンとスワローテールで ターンもしやすくスピードが付けやすい。
でもスピードつけた後、波のトップでは アウトラインを使った滑らかなカービングをするのは無理があり 蹴りこめたとしてもその後の波のポケットでもう一度進行方向に切り返すのは 至難の業。

その点ピンテールは、見た目の通り真逆な動きが可能で 8の字を思い通りのサイズで描くことがより可能なんです。

そして私はその動きこそが自分らしさを表現できるので ピンテールが 向いているという結論です。

いつも波がいい訳じゃないけど 波がいい時一体自分はどこで何がしたいのか それをより可能にしてくれるボードデザインは、何なのか。 乗り手はあなた 作り手は私。
一緒に考えて行きましょう。

Posted at 11時21分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2022年07月21日(木)

My Longboard ヒstory [Blog]

さてさて 先週の歴代に残るほどの BIG WAVEもすっかり過ぎ去り、COVIDー19で勃発した 空前のサーフィンブームによる工場もパニックも落ちついて台風一過なHAWAIIです。

ふと 昼間運転中に 自分にとってのロングボードHISTORYについて思いついた事を 書いてみます。

*ロングボードの話なので 長くなります。 興味のない方は、このまま SKIPして下さい。 

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どこから話そう? 時系列かね?

私が およそ30年前にHAWAIIに来た時は、ロングボードのロの字も知りませんでした。 

QUEENSから 歩いてすぐのコンドミニアムに 地元東京からの波乗り仲間と2人でSTUDIO暮らし家賃は、月$440だったので 一人$220でした。 キッチンもない部屋で便器の上にお皿を置いて電気コンロでなけなしの素材で料理していました。

最初は 車もなかったので歩いていけるワイキキに通うけど6’くらいのショートボードしかなくてどんなにパドルしても乗れないものは乗れない。 ピヨピヨの日本人なので間違って奥から乗ってもローカルに前乗りされて 追っかければ今度は 怒られる。 

怖いから 沖に逃げたら少し空いてて波もちょっと大き目なポイント発見!
そこは POPS(ポピュラー)と後で知る。 

でもやっぱりショートだとろくに乗れない。 そのうちに長けりゃいいだろうとどこからか ワイメアやサンセットのGUNみたいなのをGETしてPOPSに通ったけど やっぱり用途が真逆なので細身のアウトラインでは スピードも付けにくくターンも難しかった。

ロングの名人たちゴロゴロいて 自分よりも30メートルくらい奥からのウネリで滑り出して まだ崩れてもいない 壁をノーズライドで走って来て 自分が乗ろうとしてる所に当て込んんじゃったりして 波を120%楽しでました。
SUPER LONGライドした後も又 直ぐに沖に戻って来たりして もう 私の出番はない。

その後ボロボロだけど 確かRUSSでSCHAPERシェイプのグラスON トライフィンのロングをGETして 乗り始めたと思うけど
もうパドルで漕いだら 何でも乗れてしまう事にビックリ。
漕げば乗れるので もう乗り過ぎてクタクタになるけど イマイチどうやしえrがったらいいのかが分からず苦戦。

背が小さくてパワーもないので余計ボードコントロールがきついんだけど 困った挙句 体重移動の為に前後左右に歩き始めたらなんとなく そのノリが分かってきたような。

ものすごい スピードが出るので ショートでやってる事がやりたいけど やっぱり長さの限界があって振り回すような事は不可能。 軽く細くすればいいのかと思って 激薄のEPSのトライフィンもカスタムで作って見たけど 今度は、少し振り回せても グライド感がなくなって つまらなかった。

ここまでは、まだタウカンの工場で働く前なので私はSHAPERではありませんが とにかく色んなボードに乗りたくて FCSもなかった時代のトライフィンの バックフィンを手でもぎ取って 4フィンに改造したりもしてました。
すべて素手でなんの道具もないまま 適当に樹脂でQUADとかまた ONフィンにして調子悪いとまた削っての繰り返し。

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少し話は 飛びますが タウカンに潜り込んでマシーンカットとゴーストSHAPERの時代がやって来ます。 多分2000年前後。

ゴーストの仕事は KEOLA ROPOZA (ケオラ ラポーザ)のロングボードで 一日に4〜5本 8’0”〜9’6”まで同じような店置きを果てしなく仕上げるお仕事。 その頃のマシンカットは、まだまだ 角ばっていてハンドシェープの途中みたいなもんだったので 時間も体力も必要でした。

当時のケオラは、おそらくハワイのSHAPER界では最も若い注目の大型新人でした。 ライダーは、キーガン エドワード、ケコア ウエムラ、カポノ ナヒナ、カイサラスなどなど 他にも沢山いたけど 超豪華な顔ぶれでした。

当時”NEW SKOOL”とか彼は言ってたけど そのSHAPEは他と全く違うモノでした。 

80~90年代の代表するシェイパーとしては BK,GREG GRIFFIN ,BEN AIPA、ERNIE TANAKA達の ロングボードを海でよく見ましたが 基本的にどれもダウンレールで 60/40から70/30のテーパーレールで 長く鋭いエッジが主流。

でもケオラは、ほぼ真逆のアッパーレールと呼ばれてボトム側からまくり上げられていてツルツルのレールなんだけど サイドフィン付近からいきなり ハードエッジが始まる。
ロッカーは、バナナと呼ばれて特注ブランクなので テールの反りがスゴイ。 ノーズもテールも極薄で紙ッぺら状態でしなりもスゴイ。 ノーズもテールもコンケイプはほとんどなくて フラット気味。 とまぁ〜 それまでの伝統的なロングとは別物でした。

何も分からないまま ゴーストはじめて最初は、先入観からアッパーレールに違和感あったので ついついダウン気味にしてしまい ケオラに見つかると ”もっと違うと指摘されたこともありました。 でも試しに ライダー達のボードを乗ってみたら あら不思議? 今までのロングとは全然違う。 9’の長さを感じないし、ボードが曲がる。
ノーズからおよそ7’くらいまではレール形状もエッジもない事でボードが波に対して 引っかからない。
そして薄いから 接水面も多く波からのリフトも受けやすく 軽いから取り回しも楽になる。

今でも 活躍中で不動の地位を確立されたシェイパーTommy TANAKAやCARL SCHAPERも 彼よりも少し先輩でPROGRESSIVEなHAWAIIAN STYLE ロングボードをデザインしていますが 両方知っている私としては やはりケオラほど奇抜なデザインはあまり見たことないないです。 

ちなみにケオラは、マシーンカットのデザインは不得意で数字には全く適当でした。 厚さも幅もその時の感覚任せ? 基本的にパワーがあるのでオーダー用紙よりも 細く薄くなってきますけど それでも乗ってるライダー達は、99%気に入ってる様子でした。

当時の 私はと言うと何でも測っていたので よく怒られましたが 最近になってその感覚の大切さが数字よりも大切なのが 分かってきたような気がします。

下の写真は、もうとっくに廃盤だけど 最初で最後のケオラのSURFTECH K-STAR 星が好きだったのと ライダーの99%の名前がKから始まるからだと思います。
サーフテックは、製造過程上で元となる原型SHAPEから1/4”~3/8”以上 完成品は厚くなることから このボードのシェイプが終わった時 センターで2と3/8”くらいでしたから もう限界ギリギリだったのを覚えてます。 それでいて センターはBOXではなく FCSのトライフィン。 当時これほど薄いロングボードは、他になかったので コンテストサーファーからの需要は高かったです。

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とまぁ 自分がハワイ見て来たものを書き綴ってみました。
私は、小さい頃から本を読まなくてと言うか読めない人間なので 他に存在する歴史的な重要人物や知識は あまりありません。

知ってる限りでは CA系のクラッシックな重くてエッジのないシングルフィンでのおっ立ちスタイルでトコトコ歩くノーズライダーは、今またジョエルさんのお陰で再ブーム到来ですけど それまでは HAWAIIAN STYLE LONGBOARDがハワイではスタンダードでした。 細く薄くトライフィンで 波の上ではもう サーカス状態。 ジッとしてる時間なんかないくらい 常に DO SOMETHINGな精神。

ケオラは、マカハ出身だったので RUSS-Kと一緒に波乗りして育った環境。 スイッチスタンスでノーズ当て込み、360°ヘリコプターなどなどもう何をしてるのか分からないけど沖から岸まで 1’〜10’の波を楽しそうにメイクしてくる。 その中には、JPSAで無敵だった ウエムラ ミクちゃんも混じってマカハ出身。 トライフィンしか乗らないけど ノーズも当て込みも 小波もデカ波もNO PROBLEM。

ボードは長いけど 自由自在にレールを抜いてホレた所でも引っかからないのが ソフトレールならでは。 そしてボトムでしっかりホールドしてより波の際どい所に板を導くトライフィンとそのテールエッジ。 
クラッシックなボードは乗り手が板の言う事を聞かされるのに対して HAWAIIAN デザインは、乗り手の言う事をボードが聞くと言ってもいいんじゃないかな。

ここで どっちがいいかは、自分で決めるしかないけど 決める必要もないと思う。 そばはそばでも 蕎麦と中華そばもしくは うどんとスパゲティー? 気分に任せて好きなのを楽しめばいい時代。

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ここからは もっとSHAPEの話

ただ長年ロングボードを作っていて一つだけ気になるのが 乗り手と板の関係です。

私にとって ボードモデルやデザイン云々を語る前にもっと大切な事が 浮力と重さ。

と言うのも私自身の身長164CM 体重50KGなんですけどこの手の体格用のロングボードは、中々手に入らない。

ロングボード=小波用、初心者用=分厚くて 幅広みたいな公式が昔からあるとしか思えない。 更には 世界的に見てもほとんどのロングのPROサーファーは、身体がデカいという事実。 誰々PRO MODELって言うと身長180CMで体重90KGとかの彼らが乗ってるボードで更にそれが EPSだったりしたらもう 小柄な私達にとっては ただの船です。

ハワイと日本を市場とするMITSU DESIGNですが アジア人が多いので 私くらいの体格のロングボーダーが沢山います。
特に小柄な女性は お店に行っても中々自分に合ったロングがなくて 大柄な店員さん達は こっちの気持ちも知らずにデッカイボード勧めて来たりします。

”ONLY A SMALL SURFER KNOWS THE FEELING”

じゃないですけど 小さな体で長いボードを思うように動かすには 正しいボードが必要です。

薄かったら パドルが遅い? と思うかもしれませんが 波はパドルのスピードだけで乗るのではなく 波に板が持ち上げられて滑りだします。 ボードが薄ければ ボトムの接水面が増えて持ち上げられるだけでなく 滑り出してからの斜面でも必要になってくるロッカーが強くても薄ければ程よくフィットして板が 水に入りながら波に乗り始めます。

その時 重さも大切な要因で 走り出したボードはさらに浮こうとするのである程度重さがないと小柄なサーファーは抑えきれずに コントーロールを失ってしまいます。

完全なる初心者だったら ソフトボードで波と戯れるのは上達への第一歩だと思いますが その後本当の波に乗りたいなら なるべく早い段階で真面目なボード乗らないと 重力を味方に出来ない頭打ちなSURFER一直線でしょう。

料理で言えば切れない包丁で無理やり押切りするのではなく 重さと鋭さで包丁がスライスしながら思ったラインでしっとり入って行く感覚です。

GENKIとネルソンと言う対照的な2人をライダーに長年サポートしていますが 特にGENKIは パワーはあるものの 身長も体重も他のロングボーダーに比べて小さいので 変える事の出来ない長さ9FEETのボードをどうやって チューンするかが課題でした。  私は 彼よりさらに軽いのでその点は よく分かってます。

と言う訳で 言いたいことは大体言ったので この辺で終わります。

ALOOOOOHA





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2022年07月17日(日)

万物流転 諸行無常な一生  [Blog]

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sぷHawaiiは 今朝から 記録的なデカ波がタウンに押し寄せています。 それが来ることは 分かっていたけど24時間前の海を見ていても イマイチ想像できないのは 確かです。

いつまで続くのかは まだ定かではありませんが この状態からまた 落ち着いて静かな海に戻るだろう。

先日教会に飾ってあったこの花を ふと覗いてみたのですが その美しさにドキッっとしてしまいました。

この色合い そしてそのシェイプ。 見れば見るほど 美しい。 

一体どうしてどうやったらこんなものが 土の中にあった黒い種から進化して 花が咲くんだろうか? 

人間的な理屈で考えたら 白と赤を用意してピンクを作って 真中の緑と黄色も用意して 更には 大きさ別に花びらも準備して中心部を固めて。。。。

でも 誰の指示もなく手を出さないまま 花は自ら製造されて飾られていく。 そして 刻一刻と変化を成し遂げて枯れて散ってまた 茶色くなって土に帰って行くであろう。

何でも 写真に撮ってその一瞬を見ると 時が止まって見えるけど実際には 私達を含めて ゆっくりと止まることなく歳を重ねていく。

買ったばかりの車だって サーフボードだって同じ。 ボロボロな姿は 最初想像もできないけど 一日、一秒と変化している。

新しい物ほど 若い人ほど 老化にについては考える必要もないと考えるだろうけど その時間の絶対法則から 逃れる事は不可能。

元総理もいきなり他界してしまったけど まだ若いとは言えどっちにしろ その時が来る。

ワクチン4本打っても 5本打っても感染はするし、永遠に生きられる訳じゃない。

そんなことは考えない方がいいって 声もある。 確かにどうせ何時なのか 分からないならそれもいいかもしれない。

今を大切に 綺麗なお花に出会た事に感謝しよう。

PRESENTって英単語の意味を最近調べたら なるほどなって感動した。 だって 現在=プレゼントなんだから。

 presentは大きく「贈り物、プレゼント」「出席する、その場にいる」「現在の」

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