Mitsu Surfboard Design

2019年03月11日(月)

それぞれの人生 (若者編) [Blog]

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昨日は 娘の卒業式で朝からバタバタ。
終わってみれば あっという間に 日本語学校の小学部六年間が見事終了。

仰げば尊し 我師の恩、、、 蛍の光、、、と続き 軽く目頭が熱くなってました。

この子たちは 現地校と呼ばれる地元アメリカの授業を普通に受けながら 週一回 土曜日の補修校で 日本の学校と同じ内容とスピードで漢字を含む国語や数学、社会などを習得したわけですが 本人も親も学校側もここに来るまで 多大な忍耐と努力が必要だったことは事実です。
小学校ながらにして 落第、退学などもあり 何気なく通う事は不可能だからです。

それでもきっと 子供たちにとっては勉強内容よりも 友達同士のつながりやふれあい又は ぶつかり合いで生まれた 絆の方が 今後もっと大切なものになるのかもしれません。 

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子供の事をもう少し語ってみると 現在日本でも世界でも 勉強もスポーツも全ての分野で 低年齢化が 進んでいるように私は強く感じます。

No1になるための競争に勝つためには ”先手必勝”的なコンセプトで  受験戦争は小学校はもちろん 幼稚園から始まり その為の準備は、もう物心がついたら みんなと公園で遊ぶよりも すぐにプライベートで塾やレッスンで差を付ければその後は 独走態勢狙い? 

一昔前は 限られた”その手の人達だけだったような気がしますが 今ではそれを知った多くの一般人も 巻き込まれているような? 

でも それを実行するには やっぱりお金と時間が必要なので 親はまた 子供の為に死に物狂いで働くと言う縮図が見えてくるような気がしますが 個人的には勘弁して欲しいです。

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サーフィン界でも 似たようなことが起こってます。

先日終わったばかりの WSLという世界サーフィン連盟の初戦では ここ数年 大体17〜18歳の選手が世界チャンピオンなのですが 今ではそれ以下で 14〜15歳でもチャンプを脅かすような選手がゴロゴロ存在していて 頭角を現してきています。 特にハワイからは新世代の軍団の活躍が目立ちます。

そのほとんどは もう生まれた時から家族は海一色の生活でで プロサーファーやライフガードの親だったりで ゼロ歳から波に乗ってるような子達も多いです。 他にも 基本的にお金持ちで世界レベルのコーチを雇って 世界一を目指してそのままサラッと10代で世界一になってしまった人もいます。 

彼らは 要するに”その手”の人で生まれながらにして 必要なものが与えられたラッキーな人達ですが 更に好都合なのが 欧米にあるホームスクールと言うシステム。

日本でいう通信教育みたいな感じで 自宅で勉強だけすれば義務教育の小学校にも一切行かなくていいので毎日朝から サーフィン可能です。

現実問題 そんなライフライフスタイルを送ってない限り その年齢でいつでも世界中を出来なければなければ これらの試合にも出れないのですから。

日本からも TOP PRO達が参戦しましたがそのほとんどが苦戦を強いられて 早々に敗退。

これは私が分析するには 教育しシステム云々の前に 身体的な差だと思います。 特に今のロングボード界は ゆっくり優雅に大きく大胆に見たいな傾向にありますが 身長も体重も大人と子供の様に他国の選手との違いは一目瞭然。

ジャッジから見るとショートと違ってボードどれだけ突き出したかよりも 体の影がどれだけ ゆっくり大きく動いたのかが問われてくるので 日本人は本当に不利です。 全く同じ動きをしても 迫力が足りないので 得点が伸び悩みがちなのは 否定できない。

だからこそ 大きく魅せるサーフィンをしないといけないけど それが大きな課題です。

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話をそろそろまとめると ”あるものはあるし ないものはない” 訳ですが お金、時間、家系、体格、教育制度、経験などなど 既に存在しているものが豊かだからと言って甘えていれば それを活かせないし、 足りないからと言ってあきらめる事もない。  

現状を直視して 何を持っているのか 足りないのか そこからどうするのか どうしたいのかが問われる時代だと思います。

逆境に立たされてからの大きな野望や 豊かでない環境で育ったからこそ持っているコンプレックスは 時として無限大の可能性があると信じています。

私自身 東京生まれ東京育ちの平平凡凡な3流普通科高卒のちっぽけな日本人で 正面から体当たりしてもかなわない事ばかり。 でも 自分に出来て他人に出来ない事をいつも探しながら 自分の居場所を見つけながら暮らしています。

どうやら私は 波乗りも仕事も意味のない競争はしたくない派で 順位や知名度の数字の為だけに夢中になれません。

それよりも もっともっと内容のあるきめ細かな世界に興味があります。 それが 私にしか出来ない事なのかもしれません。

若者を見ると ついつい語りたくなってしまう50歳の長〜い つぶやきでした。

MAHALO
MITSU 

Posted at 02時47分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2019年03月09日(土)

それぞれの人生 [Blog]

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今日の悲報は この方 ジャン マイケル ビンセントさん。 先月74歳で お亡くなりになっていたそうです。

私も 中学生の頃 観てしまったあのBIG WEDNESDAYという 最初で最後とも言えるサーフィン映画不朽の名作に衝撃を受けて 今日に至ると言っても 過言ではないかもしれません。

そんな彼も この映画で歴史を変えるほどの大スターになって地位も名誉もお金もあるのに 生涯死ぬまでドラッグとアル中から 抜け出すことも出来ず 70歳になる前には 脚を2度切断した事実もあり 波乱万丈な人生だったようです。

私を含めて誰もが考えるのは 彼のようなハンサムな容姿と共にお金も時間もっていていたら 毎日日替わりの美人さんとデートにディナーにときらびやかな生活を死ぬまで送れて幸せ1000%? と思いきや 本人は誰にも分かってもらえないくらい 虚しい気持ちの中で 毎日人工的に 酔いつぶれるしかなかったようです。

今思えば 映画の中でも飲んだくれて潰れたり暴れたりするシーンがいっぱいあったし、 このNEWSもウイスキーの宣伝でしたから 相当本人のキャラとかぶっていたんですかね?

一般人の私達には 全く理解できませんが 普通の精神状態ではいられなくなってしまうようです。

なので今更 ハンサムになりたいとか お金持ちになりたいとか 有名になりたいとかは考えないようにします。

でも この映画を観て surferになった自分は幸せなので 彼には感謝しています。

ありがとう ビンセント そしてお疲れ様でした。

Big Wednesday forever!





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Posted at 19時05分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2019年03月08日(金)

Nelson went down [Blog]

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写真はハワイですけど 現在オーストラリアのNOOSAでの WSLに参加していた我らのHOPE ネルソン 昨日から着々とR1から勝ち上がり 期待していたのですが本日のR5でまさかの敗退で ガッカリです。

久々に大会に戻って本人もやる気になっていたのに TOP16に入れないまま GEAME'S OVER

波はと言うと 完全なる小波でスネ〜ヒザのビーチブレイクで乗ってみないと分からないような どうしようもない感じ。

それでも みんな一瞬の隙を見つけてハング5や10を出してくる それもスゴイスピードで。

ネルソンは相変わらずいつものように 軽めのEPSを使ったけど全然板が走ってない。

今回はNOOSAと言うクラッシックなポイントと言う事もあるけど 今年からジャッジ基準が大きく変わりつつあって 一言で言うとロングボードはらしく。 優雅に綺麗に美しくが求められて 軽いボードを振り回すような動きはタブー。

そうなると自然と LOG系のずっしり重い長いシングルフィンが注目されてくる。

ここ何年もNOSE OR TAILサーフィンを討論してきたけど それが遂にガチでぶつかり合う事になったので 観ていて面白くなってきたかもしれない。
 
ネルソンには 出発前に重いLOGも渡したけど やっぱりいつものEPS。 彼は軽い板でも まるでシングルフィンのように優雅で綺麗だから問題ないと思っていたのですが あまりの波の小ささに EPSの良さが出し切れないまま 敗退。
もちろん道具の選択だけじゃないだろうけど あれだったらまだ他の板に乗った方がいいのではと 思ってしまうくらい
他のLOGGERのライディングがスムースで綺麗だった。

ジャッジはあくまでも 優雅な姿を最後まで見たいんだけど 乗ってる本人は 一瞬の間に何かをしなければいけない訳で めちゃくちゃ焦ってるけど 全然焦ってませんという自分を演じられるかどうかは あなた次第。

これを機会に NELSONも本気で LOGの練習に励むしかないかな?  っていうか 乗れるんだけど乗りたくないだけみたいです。 

お仕事なので 今後は LOGも乗ってもらいたいですけどね。

Posted at 19時14分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2019年03月05日(火)

サーフボードのややこしいお話 レール編 [Blog]

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またまた 間が空いてしまいましたが 今日はレールについてのお話。

私的には このレールが一番大切と言っていいほど サーフボードの機能や乗り心地を左右する 部分です。

ボードの形、浮力、重さが決まった後に このレールの部分がどうやって水の中に入って行こうとするのかが 問われます。

料理をする私に取っては それはまるで包丁の刃のごとく そのキレ味に関わってくる要因です。

ただ サーフボードの場合は薄く鋭ければいいと言う事ではありません。 ボードを傾けた時から レールの上にボードの重さと自分の体重が乗ってくるのですが 入りやすければ入りやすい(薄ければ薄いほど)反発がないのでより早く機敏に方向転換が始まりますが、それと同時に波からのパワー(押上げ)がもらい難くなりスピード維持にはつながりません。

じゃーどっちがイイの?

波のタイプやその人の乗り方で左右するので 一言では言えないのですが、一般に薄めのテーパーレールは、そのコントロール&クイック性を最大限に活かして 乗り手自らの操作が問われます。 パワーポケットにボードをセットして スピードをもらいながら 動かしたいように動かしながら 正確な判断が必要です。

波のタイプとしては ドローンのように上から撮影した時に マニューバーが海岸線に対して横長になるような ブレイクが速い波の場合は その薄いレール波の中腹から上のハイラインにセットして 直線的にかっ飛ぶのに向いています。

反対にレールにボリュームのあるフルボキシーは というと
波側にレールが入りずらい分 反応こそは鈍いのですが しっかりと腰を入れてそのレールに体重を乗せられたなら まるでディーゼルエンジンのように後半粘りのある吹け上がりが生まれ 乗ってる本人の動きは地味ですが 見ている方としては ボード自体にスピードが付いていて板が走っているものです。

ですから レールが厚い場合は 目線としては少し先を見てライン取りを大きくイメージするといいでしょう。

ショートからロング又はその逆が乗れない人が多いのは このボードを寝かせる時間に慣れていないから思った通りに行かない訳です。
かと言って 人間には 自分のリズムがありますので そう簡単にせっかちの人がおっとりにはなれないでしょう。

でも乗ってる板 そして乗ろうとする波は 私達以上に頑固者で 融通が効きませんから そこを理解してどう合わせられるかは ”あなた 次第です”

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とりあえず レールの一般論はこんな感じですが もっともっと細かい現実が ありまして 私の場合はモデル別にレール形状も全く違います。

ここまで話したボードのアウトラインやロッカーに加えて そのボードのキャラを引き出すためのフィン設定とレール形状。。。 前足付近はボリュームを残してスピード維持するために 後ろ足は薄くシャープにして沈めやすいようにコントロール重視などなど これまた 終わりのない話になってしまいますが ボードのフォイルは全てつながっていますので どこからどうなるのではなく 完成された一つの物体として存在したのが サーフボード。  電池もエンジンもない原始的な乗り物ですが が故に奥が深い訳です。

私自身今だから ここまで語ってますが流体力学や浮揚効果などの基本知識は全くありません。

ただひたすら 作って乗って感じて 最後にその方程式の答えが出てきて 一つの事実がはっきりして またその組合せで複雑な問題に挑む訳ですが 結局行き着く所 波と乗り手とボードの組み合わせが無限で 正解のない世界みたいです。

その違いを楽しむのが 一つ正解 としか言いようが無いです。


今日は この辺で〜〜

mahalo
mitsu

Posted at 17時53分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2019年02月24日(日)

毎日手仕事 [Blog]

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今日は 土曜日。 週末はノースの仕事場に行かない私です。

朝から子供を週一の日本語学校に送った後 何をしようかと 一瞬迷った挙句 雨風もなかったので 先日錆対策をした愛車のペイントをしてみました。

サクサクっと 適当に初めて およそ30分後完成。

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パテ埋めした 部分を含めて黒で塗りました。

完璧ではないですけど これでもう充分。 誰も虫眼鏡で見ないですからね。

その後は 教会に行っていつものソウルメンバー達とお話をして お腹ペコペコのまま帰宅したけど  夕方は息子と散髪の約束あり。 

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そのまま 朝から 盛りだくさんの内容をこなして 夜は家族で 外食と思いきや 行く店も決まらず 子供たちも テンション低めで行く気なし?

で、結局 またキッチンドランカーPAPAの出番。 本当は並ぶの覚悟でハワイでNO1のとんかつ屋さんに行きたかった想いが 募り冷凍庫から なけなしの硬い豚肉を出して 串カツに挑戦。 だけどもうこの段階で 夜の9時を過ぎてる。

居酒屋でよく作っていた 串カツの仕込みを忘れてしまいもう完全に適当な 串刺しの姿。

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冷凍の肉を程よく解凍して串も捜して粉降って卵にくぐらせてパン粉にまぶして 揚げて 洗い物もして、、、、。

お店で食べれば 肉が小さいだの 高いだの文句ばかり言ってしまうものだけど 自分でやってみれば 全ての材料を前もって買って用意してから仕込んで 片付けもする訳で お金も時間も多大にかかるもんですよ。

何でも 本当に自分でやってみればよく分かります。
 

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それでも あえてよく分からない事でもついつい自ら我流で始めてしまう私です。 

毎日が失敗の連続でもありますが それがスリリングで 次回こそは 絶対にうまくやろうと 心の中でつぶやいてしまいます。

あーでも明日は 波乗りしたいな〜。 波乗りも 波から降りる度に 次回は こうやってああやってみようと 実験魂に火が点きます。

下手の横好きなんでしょうかね? でもそれが楽しいから続けられる訳だから イイんですけどね。

だって成功した時の感動は それまでの苦労を忘れさせてくれるから。

Posted at 17時32分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

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