Mitsu Surfboard Design

2021年07月23日(金)

Life is surfboards [Blog]

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先日紹介した NEW MODEL ”Casually”カジュアリーの研究でここ何週間か 身も心も その事でいっぱいです。

流行りのシングルフィンLOGと従来の2+1のパフォーマンスモデルの融合を試みているのですが そのサジ加減が 本当に難しいもんです。

基本的には どんなボードでもその乗り方を熟知しているライダーGENKIとコラボでやっているのですが 作り手としての私の理想や好みと乗り手の彼との間でGAPがいつもあって あーじゃないこーじゃないで NEVER ENDING STORY。。。。

特に今回は、その用途が曖昧なので昨夜はプチ討論になって今日その話をはっきりさせるために 2人で一緒にパドルアウト。 5〜6本乗ったら板を交換して ボードのフィードバックを確認し合うのですが その違いが一体何が原因なのかが問題。

お互いの持論を展開して アウトライン、レール形状、ボトム形状、ノーズコンケイプ、重さ、エッジ、フィンなどの要因を探求して行きます。

1号(右)を2人で数回乗った後に 更によくするための改善策を提案して やり過ぎないように所々変えてみたのが2号(左)のボード。

なんだけど またここからややこしくなる。 2号では良くなった部分もあるけど アウトラインは、今日のコンディションだと1号の方が良く 重さも1号。 どっちにも言えるのがノーズライデイングは かなりの成功率と安定性があって◎ただ 板の真ん中でのトリミングが今一つ硬くて体の動きに板がついてこない? 確かにGENKIが言うようにボトム真ん中あたりのVEEがほとんどない。 クイック性を高めるためにVEEを減らしのが裏目ったのか?  

なので 明日から更なる完成形の為に カジュアリーの3号制作に入ります。

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裏話ですが 1号から2号の結果がいち早く 知りたくて我慢できず 何十年ぶりに 自分でボード巻いてみました。

工場は、ずっと忙しくて黙って待っていたら何カ月かかるか分からない状態が続いていますので もう自分でやるしかない。 道具は揃ってるんだから 後は失敗を恐れずにやるしかないんです。

で、やってみると何でもわかりますが 言うのとやるのは違うもんです。 毎日20年も眺めている他の職人の作業は 簡単に見えて実は 大変。

でもハマりやすい私は、皆が帰った後夜遅く一人で我流で巻き始めて 次の朝もドキドキして寝れず 5時に起きてまた巻き始めて ホットコートもフィンもサンディングも全工程をあえて自分でやってみました。

感想は、”楽しい!” 予想以上にうまく出来て自分でもビックリ。 少し甘いけど出来栄えは 78点くらいかな?

でも 本業のSHAPEもあるから 毎日はできましぇ〜ん。
慣れない作業でいつもの2倍疲れるし。

 

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にしても 真心たっぷりで出来上がったこの2号 たった3回乗ったけど まだ何かが違う病?  もうこれはこれで決まったと思いたいけど ここで妥協してしまったら 今後自信を持ってお勧めして売る事も出来ないから もっと突き詰めないとダメなんです。 

新しいモデルは通常、作っては乗ってを繰り返し早くても半年かかります。 そして売れ始めるのにまた1年くらい掛かります。 DHMもOMILUも熱しにくくて醒めにくい展開でした。

とにかく明日から 3号に取り掛かって 来週は残業と早出してまた 全工程を自分でやっちゃおう!? 

時間と手間かかる割に お金にならないのがサーフボードビルダーの宿命だけど 楽しさだけはRICHな気分です。

自業自得、自画自賛、自給自足は 毎度の事です。
これでしか 時を忘れる事が出来ない自分で ございます。

ALOOOHA

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Casually 1.2号 93-22.5-2.88

Posted at 18時02分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2021年07月17日(土)

Hawaii now [Blog]

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日本では 遂にオリンピックも秒読み段階に入りましたね。

そんな中 第4回目?の 蔓延防止対策が同時開催みたいですが これまた名ばかりの建前ばかりで 効果が期待出来ないのは もう言うまでもないようです。

私も 今年はついに日本行き断念しました。 昨年も諦めていたのですが 父の容態が悪く悩んだ末に 駆けつけましたが 緊急事態宣言最中で ろくに出歩くことも出来ないまま終了でした。

あれから1年 未だにコロナ騒動で インド株とかデルタ株とかもう 勘弁してほしいですね。

拒否していたワクチン第一投も数週間前に済ませましたが 半年くらいしか効かないとか 聞くと意味があるの?って言いたくなります。

さて ハワイは今? ですが もう日本人がほとんど見当たらないまま 観光は盛り上がっています。 
ワイキキはもちろん ホテルもレストランも予約でいっぱい。  思いつきで 外食なんて不可能でほとんどのレストランは2週間くらい前から 要予約。   

レンタカー不足もあるようで 足りないが故に値段は高騰して 団体の原チャリ族も激増してます。


ただ 今まであまり見た事ないタイプの観光客が多いのが目立ちます。 単に悪いとは言いませんが なんか違うんですよ。
ハワイを理解してないというのも上から目線ですけど 見ていて思うのが ”どうせこれが最初で最後のハワイ” みたいな乗りで 後先考えないまま 騒いで帰って行く感じ。

コロナ騒動の前に 日本でも京都や鎌倉などの歴史ある神聖なる観光地での 海外観光客のマナーが問われていたのを思い出しました。

似た話で 年に1回くらいしか来ない夏の海で 他県から来てBBQをしてろくに片づけない現象とかです。

この手の人達は、団体で来ている事が多く右も左も分からないまま遊園地気分。 責任感も薄れるのは仕方ないですけど 高いお金払って遊びに来てるんだからと言って開き直られても困ります。


  

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青い空と青い海 常夏の島ハワイを舞台に この1年間のストレスを発散したいんだろうけど また来ることを考えて 島を大切してもらいたい。

金曜日のつぶやきでした。

ALOOOOHA

Posted at 05時08分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2021年07月11日(日)

Casually [Blog]

ロングボード=ノーズライドとなってから何年たったかな?

30年くらい前に一世を風靡した ジョエル チューダーは今もなお健在で 神的な存在だけど ハワイアンもここ5年くらいで みんなシングルフィンとノーズライドに夢中です。
特に若い子達はもっと。 

とにかくみんな 当て込みやカットバックなんかよりノーズライドがしたくてしょうがない。

サーフィンのレベルに関係なくボードは、もちろんシングルでカラーももちろんティントじゃないとカッコつかない〜みたいな現象がずっと続いています。

その為ハワイでは TINT職人が引っ張りだこと言うかもう全然手が足りてなくて 納品が遅れるばかり。
早くても3ヵ月 もしくは6か月くらい。
シェイパーとしては また最近ブランクスの在庫がなくてオーダーが入っても作れないというジレンマ+シェイプ終わった所で当分巻いてもらえない 悪循環の連続です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

話は、戻りますが 誰でもそのノーズライダーを欲しがってハング10を夢見るんだけど その手の達人が乗ってるのはとにかくボードのキャラが強い。でもそれを熟知してるし技量も高いし、波を見る目も兼ね備えているから 結果としてあんなノーズライドを 披露してくれる。

ノーズライドだけを考えれば ボードは重くデカく、ノーズロッカーは低く、エッジもないのが主流で そのツボに入る波も限られてくる。 そんなの 正直言ってサーフィンを難しくなるだけだと思うけど 達人たちはそれを楽しそうに乗るのが ニクイです。 

年々増えてるオーダーのパターンが シングルでノーズライダーなんだけど ”一体どんなタイプですか?”って聞くと ほとんど人が全く分かってない。 そんな人達にクセありありのボードを作るべきなのかと 自問自答が始まり ふさわしくなさそうな人達には 最終的にクリスタルモデルやネルソンモデルをベースにしてシングルフィンにするだけにしてました。

そんな中 ある日 春のウネリが頭半くらいでGENKIがコテコテのLOGに乗ったのですが やはりボトムターンも出来ないし、波のスピードに板がついて行かない事がはっきりしました。 結局その日は、板を変えてEPSのGENKIモデルでバッキバキな動きで楽しんだのですが 多少サイズがあっても風があっても乗れる シングルフィンが欲しいという結論に達しました。

それは、Genkiだけでなく みんなも欲しいだろうと思って 誰でも乗りやすいシングルフィンの研究を進めています。

パフォーマンスと聞くと なんか気張って動かさなきゃイケナイみたいだし、 LOGと言われたらそれはそれでもう LOGGER気取りに 妙にリラックスしたスタイルを醸し出さないとダサいのがバレちゃう? 

でも今 研究中のボードは もっとカジュアルにロングを楽しんでもらいたいという一心で気張らずに気ままに テールターンもノーズライドも絶対じゃなくて やりたい時にそれが出来るボードデザインなんです。 

どっち付かずなので キャラがはっきりしませんが それがある意味 この板のキャラなんです。

今の所 その名は CASUALLYです。

クラスにいる 活発なヤツとオタクな奴とどっちでもないヤツに分類されます。

私も今日乗ってきましたが GENKIからのフィードバックを元に レール形状をもう少しソフトにして 乗りやすさをUPすることにしました。 

EPSやパフォーマンス系にはない滑走感、LOGにはない機敏なコントロール性 いいトコどりなるか?

気になる方は 是非お問い合わせ下さい。
現在納期はおよそ2〜3ヵ月です。 

MAHALO

Posted at 17時23分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2021年07月08日(木)

ボードデザイン OMILU編 [Blog]

ここ最近は 何と言ってもミッドレングス(7”前後のファンボード)が大人気。

私のOmiluのオーダーも 増えつつあります。 短いのは64くらいからで最近は特大で86なんて言うのもオーダー来てます。
過去10年以上前からミッドレングスは誰もが気になっていましたが 私を含めてイマイチどこがいいのか分からないまま流行る事もなく時が過ぎていきました。

でも 一昨年前からまた乗りたくなって あえてTWINやSingleにしてみて新たな楽しみを探求して改善を繰り返した結果 かなり良いモノが出来上がってきた次第。

自分的には密かなマイブームだったのですが 今となってはほとんどもしくは全てのメジャーブランドが似たようなのを作り始めています。

見た目にはほとんど同じだしどれも乗り心地も同じ?名乗って思うけど 意外と気難しのがこの ミッドレングスなんです。

乗る人みんなが余裕のテイクオフとカッコイイ動きを期待するが故に ボード自体がその期待に応えてくれないと ”なんだこれ?”って事になる訳です。

私は、ロングもショートもやるけどどっちもその気分じゃない時があるし、波さえもボードに合わない時があるもんです。

例えばロングで乗るにはサイズがあり過ぎ、面が悪い、ショルダーがない。 ショートでやるには 波がショボくてテイクオフがきつくて立ってからもスピード維持が出来ないので結局メイクできないなどなど。

ミッドでは、ロングのようなノーズライドもショートのような激しい当て込みも出来ないかもしれないけど どっちにしろそんな事出来ない波ならば とにかく気持ちよく沖から岸までメイクすればもう いい気分でしょ?  

じゃー波が良かったらどうなるの? これがまた波が良くなればなるほど 素晴らしい乗り心地なのが OMILU。

そんな感じで 最初からリラックスした気分で乗ると最高なのがミッドレングスで ミッドエイジのARA4くらいからの大人なサーフィンを是非〜。

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Posted at 05時57分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

2021年06月29日(火)

男子会ならぬ 断酒会はじめました。 [Blog]

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突然の報告ですが 私は 6月1日から お酒を断ちました。

既に 4週間ですが 禁断症状もなく手が震えたり 冷や汗をかく事もなくあっさりと辞めれたので やっぱり私はアル中でもアルコール依存症でもないんだと今回強く思っていましたが、、、。

実は、完全に酒を断つのは そんなに甘くないみたいなんです。 

二十歳になる前からダラダラと呑んでいましたが 30代くらいから更に加速して40代そして現在50代 の飲める量は増えつつあり 昨年のコロナでは 独り家呑みも加速。

それでも 自分では自信を持って自分をコントロールしているつもり。 毎日仕事もしてやることやってるんだから 好きなだけ酒くらい飲ませてくれとばかりに ビール、ワイン、焼酎などなど連日連夜の繰り返し。

そして最近になって知ったのが 酒を飲む事で脳内物質のドーパミンが 自分を支配して満たされる事もないまま体も病んで行くという 絶対的な事実。  そして長年のアルコール漬けの脳には その飲みたくなるスイッチが永遠にあって無くなる事はないと言う。

要するに お酒は、世界で公共に売られている魔法の液体で 飲めば飲むほどやめられない。 言い換えれば 合法なドラッグ? それを今更 知った自分です。

そんな訳で 昨日恐るおそる 世界的にも知られているAA MEETINGと言う 断酒会を覗いて来ました。

お酒をやめたい人達が 集まってお互いを励ますために自分の失敗話などをして アルコール依存症に舞い戻るのを食い止めるのが 最大の目的なんですが 驚いたことに断酒生活を続けて3年、10年、30年の人達が 集ってるんです。
更に 自己紹介では 自分は、アルコール依存症ですと宣言するのも ビックリしました。

なんでだ? って思って帰って来てから YOUTUBEでその手を色々勉強してみると やっぱり何年たっても 無くなる事のない 飲酒スイッチが脳に存在して いつかまた1杯のつもりで飲んでしまえば 直ぐに元に戻ってしまうのが常なようです。

私は、もう峠は越えた気持ちでしたけど そう簡単には行かないのでしょうか?

一生飲まないと自分に言い聞かせていますが これからが勝負? と言うかこれから先ずっと勝負みたいです。

波乗り仲間の90%以上は 飲み仲間と言ってもいいくらいみんなお酒大好き人間なので 今後の飲み会では どうすればいいのかまだ分かりませんが ひたすらソーダ水飲んでみんなの話聞いてますよ。 (笑  

みんなが飲む事に関しては 全く気にしませんが 私に勧めるのはやめて下さいね。

もう今までに 一生分以上のお酒飲んでますので この辺で引退します。 どっちにしても長引くコロナで2019年まで続いた 毎年恒例日本での黄金飲み会伝説は もう今では想像も出来ない状態ですよね。 

長生きする為とかじゃなくて 死ぬまでいい波乗りたいし、仕事もしたい。 酔って他人に迷惑をかけないためにも 断酒生活続けますので どうか見守って下さい。

MAHALO

断酒会の教え

AA12のステップ

1 私たちはアルコールに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。

2 自分を超えた大きな力が、私たちを健康な心に戻してくれると信じるようになった。

3 私たちの意志と生き方を、自分なりに理解した神の配慮にゆだねる決心をした。

4 恐れずに、徹底して、自分自身の棚卸しを行ない、それを表に作った。

5 神に対し、自分に対し、そしてもう一人の人に対して、自分の過ちの本質をありのままに認めた。
6 こうした性格上の欠点全部を、神に取り除いてもらう準備がすべて整った。

7 私たちの短所を取り除いて下さいと、謙虚に神に求めた。

8 私たちが傷つけたすべての人の表を作り、その人たち全員に進んで埋め合わせをしようとする気持ちになった。

9 その人たちやほかの人を傷つけない限り、機会あるたびに、その人たちに直接埋め合わせをした。

10 自分自身の棚卸しを続け、間違ったときは直ちにそれを認めた。

11 祈りと黙想を通して 、自分なりに理解した神との意識的な触れ合いを深め、神の意志を知ることと、それを実践する力だけを求めた。

12 これらのステップを経た結果、私たちは霊的に目覚め、このメッセージをアルコホーリクに伝え、そして私たちのすべてのことにこの原理を実行しようと努力した。




1 We admitted we were powerless over alcohol—that our lives had become unmanageable.

2 Came to believe that a Power greater than ourselves could restore us to sanity.

3 Made a decision to turn our will and our lives over to the care of God as we understood Him.

4 Made a searching and fearless moral inventory of ourselves.

5 Admitted to God, to ourselves, and to another human being the exact nature of our wrongs.

6 Were entirely ready to have God remove all these defects of character.

7 Humbly asked Him to remove our shortcomings.

8 Made a list of all persons we had harmed, and became willing to make amends to them all.

9 Made direct amends to such people wherever possible, except when to do so would injure them or others.

10 Continued to take personal inventory and when we were wrong promptly admitted it.

11 Sought through prayer and meditation to improve our conscious contact with God, as we understood Him, praying only for knowledge of His will for us and the power to carry that out.

12 Having had a spiritual awakening as the result of these Steps, we tried to carry this message to alcoholics, and to practice these principles in all our affairs.

Posted at 18時09分   パーマリンク   トラックバック ( 0 )

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