2023年03月29日(水)
FLEX系のFINについて [Blog]
👆このビデオは 去年の夏後半に出くわした いい波なんだけど この時使っていたのは この怪しい形のS-wingsを使用。
元々は、コロナ下でうっぷん晴らしのネットショッピング。 憧れのトム カレン様が使っていいると聞き 興味本位で 買ってみたのですが なんとフランス製だった。
とにかくフィンって見た目じゃない事が多いから ”百聞は一見に如かす” とにかく体感して自分なりの答えを探してみたかったんです。
で結果から言うと 凄くいい! 既に何度も乗っているボードに付けてみたので フィンでどれだけ変わったのかが 歴然としました。
面積的に大きいので 引きずって失速と言う説も乗る前はありましたが 逆に加速。 ターンする度に フィンの後ろの部分がしなって その後フィンが元に戻ろうとする反発が生まれて今までにないターンの伸びがあるんです。
特にトップでのカービングやカットバックをして板を寝かしたりよじったりした時に ”ビヨ〜ン” てな感じで伸びる。
その結果 そのスピードで次から次へと糸を引くようなラインでボードが弧を描きながらも走りっぱなし。
ただフレックス フィンは、使い方間違えると逆効果になる可能性もあります。
簡単に言うと 常にフレックスさせる乗り方をしないと意味がないんです。
更に具体的に言うと 重いボードだと ボードの重力が勝ってしまって フィンがしなり過ぎてテールが流れてしまいます。 そういう意味でも 軽量のEPSのロングでは惰力が弱いので 程よいフレックスのあるセンターフィンがお勧めです。
乗り方がおとなしくて、じっとしているタイプの人は ボードを左右に振ってフィンをしならせる事が少ないので その良さを引き出せません。
タイヤの扁平率や釣竿の硬さと似た世界だと思いますが 使う人の好みもあるかもしれません。
私自身 小柄で体重もパワーもないので 適度なフレックスがあると フィンがその初期ターンの衝撃を吸収してその後反発が期待できるので リズムが合えば いつもの120%の動きが出来ちゃったりします。
自らの柔軟性低下した衰えた身体に柔らかいクッション作用と言ったところでしょうかね。 50過ぎたら 道具に頼りましょう!
興味のある方は、連絡下さい。 情報提供します。
一昨日 追加注文しました。 気になっていた新作のKEELは ミディアム FLEXにしてみました。 MID レングスによさそうです。
これはG10と言われる フィンの中でMAXに硬い素材。 でもそのカタチから後ろの部分が適度にしなる?
2枚買ったけど 送料無料でした。
あ〜楽しみだ〜。
Posted at 18時18分 トラックバック ( 0 )
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