Mitsu Surfboard Design

2022年05月23日(月)

Sizing [Blog]

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昨日は 久しぶりにいい波でした。
何に乗ろうか 迷った挙句 一番浮力が少ないとされる右のJEANS FISHをPICK。

実は先週末中古で売ろうと思ってWAXも剥がしたのですが なんとなくもう一度乗って見たくなりました。

5’4”なんだけど 冬の間比較的パワーもサイズもあるNORTHのコンディションで使っていたのですが イマイチいい思い出がなくて満ライがないので 左のタイガースを春先に作った次第です。

ブルーの5’4”方は、ボトムが浅いながらもFULLコンケープ気味で テールも絞り気味だったのですが 新しい黄色の方は、長さ5’5”にして 幅も厚さも微妙に大きくしてボトムはコンケイプからうっすらVEEに変えてより乗りやすく ターンもスムースなイメージで作って見たのですが なんかちょっとフワフワ?しているような噛みつきが甘くて キレッキレなターンが出来ない?

ブルーは、ジャジャ馬で走るけど ターンのキッカケが取り難くて 黄色はおっとりしていい奴だけど スリリングではない感じのキャラ。

ほんのちょっと変えただけのつもりだけど ボード自体のサイズはもちろんボトム形状の違いから2本は別物。

更には NORTHとTOWNの 波質の違いも影響してます。

FISHは本当にちょこまか機敏に動くのでやはり小さめの方が楽しいけど もう少しおっとり乗りたいなど ないものねだりを混ぜ合わせ過ぎた結果ですかね。

何十年もボード作ってますが まだまだ乗ってみないと分からないです。 料理は、途中で味見が出来るけど ボードは最後まで味見が出来ないし 完成してからはもう塩を足す事はできないもんです。


ここで後付け談ですが コンケイプや浮力が増すとそれだけボードは浮き上がろうとします。 波のサイズやパワーがUPすれば 更にボードは、加速して接水面が減り始めますので それがコントーロール性に影響してきます。
スピードもコントロールも必要なのですが その塩梅が一番難しい。

トロイ波では、コンケイプや浮力に頼って乗り手がボードを上から押し込めば押し込むほど その反発で加速して行く訳ですが 波が早くなってくると同時に乗り手が上から抑え込む前に波がボードを押し上げてしまってそのまま操縦不能な現象が起こります。

レールに関しても同じく 波が速いと分厚いレールを波面に食い込ませる時間がなくなってしまいターンのキッカケを失って思い通りのラインで走れなくなってしまいます。

乗る波のリズムと自分が沈めようとする体重と力加減を真ん中で伝達するのが サーフボード。

エンジンも電気も使わない 原始的な乗り物は 単純なようで最も複雑かもしれません。

画像(420x278)・拡大画像(640x424)

思いっきり キレのある動きをした時の後ろ足の位置は自分でもビックリ。 よく踏み外さなかったよな〜。
でもここが 本当のSWEET SPOT。 支点を後ろにしなければ
ノーズが回って来ないです。

Posted at 18時04分   トラックバック ( 0 )

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