Mitsu Surfboard Design

2022年01月02日(日)

A Happy New board..... [Blog]

まずは 明けましておめでとうございます。

連日大雨のハワイですけど どうやら 今日から2022年が 始まったようです。

天気が崩れると本当に気分もどんよりして来るものですね。
青い空とジリジリした陽射しがないハワイは、梅干しのない日の丸弁当みたいなもんですよ。

クリスマスやお正月にオミクロン騒ぎで世の中は相変わらずワサワサしていますが 私の頭の中は いつもサーフボーでいっぱいです。  学生の頃から どうでもいい事は、本当に聞く耳も持たない自分でしたが 興味のある事で出くわすと寝ている間も その事で頭がいっぱいです。

過去のボードデータと経験を照らし合わせながら乗っている現在のボードそして それを踏まえて今後の進化させるための未来のボードデザインへのひらめきを求め続ける毎日。

でも 年と共に増えつつあるデータと経験とは裏腹に年々衰えていく自分の体力の反比例式は 無視できないので 理想と現実を冷静に踏まえて 勝手な妄想は 早めに断ち切らないと 自分の為にも お客さんの為にもなりません。

下手の横乗り好きで始めたサーフィンですが ヘタだからこそいいボードが必要だし、痩せっぽちでパワーがないからこそ正確なターンが出来るボードが欲しい。

原始的なスポーツで 何十年もの間 生産性や技術も基本的には変わっていない サーフボード工場。


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思い起こせば高校生の頃の話。

当時お世話になっていた東京都国分寺市にあるSURFショップ GRENN ROOMの先輩に連れられて生まれて初めて 鎌倉の長沼さんの工場にお邪魔した時の事を今でも覚えています。

行く前に想像していたのとは全く違ってファクトリーマンはみんな地味で汚くて 素朴な印象でしたが なんかそこに魅かれてカッコよさを子供ながらに感じました。 小さい頃から工作が大好きだった私ですが サーフボードを作って波に乗るって考えただけで ワクワクしてきました。

一体どうやったら この人たちの様になれるんだろう?
そう考えた私は 先ず一人前に 波乗りがうまくないとダメだと思い込んだようです。

その後、心の奥底で生まれた夢に近づく為だったのかは自分でも定かではありませんが 下手くそのまま コンテストに出て修行したり 出来る限りのSURF TRIPも先輩に連れて行ってもらいました。 

でも中々うまくなれなくて これじゃサーフボード工場で働くなんて 恥ずかしくて誰にも口にもできないなって思ってました。 もちろん PROになろうなんて思ったこともありません。 負けず嫌いだけど ギラギラの競い合いは 無理です。


そして 月日は流れておよそ10年後 まさかのハワイ生活をしていた自分が Town & Country サーフボード工場で床掃きの見習いとして 潜りこむチャンスがやって来たのでした。   ↓下のビデオ観て下さい。

映像は10年前の放送です。

画像(293x420)・拡大画像(426x609)

ちなみに これが生まれて初めての MY BOARD。
1000円で買いました。
Behind Storyは 写真をクリックしてください。

画像(305x420)・拡大画像(465x640)

そして これが シェイパーになる前に作った最後のカスタムボード。

今は亡き ベン アイパさんのSHAPEです。

このボードは長年乗ったマジックボードだったのですが この前に作った最初の1本が大外れ? 

英語もたどたどしい自分でしたが 工場まで行って 打ち合わせしたにも関わらず レールもアウトラインも全然想像したのと違って来た。 それでも ”乗って見ろ!”と強く言われて数回乗りましたけど やっぱり全然好きになれず 2本目のオーダーを強いられました。

お金がなかった私は この時のイタイ経験が忘れられず 自分がシェイパーになったら こんな事が起こらないないようにもっと始めるまえに 十分なデータや打ち合わせが必要だと強く思いました。 

出来上がってからは、フィンくらいしか変える事はできない(当時はすべて グラスオンフィンで不可能)のがサーフボードですが 作る前の時間はいくらでもあるのでお互いに勘違いのないようにコミュニケーションを取って これから形になって行くものを 具体的に提案してお互いに納得してから取り掛かるようにしています。 

まずい料理なら その場で終わる話だけど 調子わるいボードの処分は 本当に困ったもんですからね。

身長、体重、年齢 過去のボード履歴から始まって 長さはもちろん アウトライン、浮力でもっと大切なのでボードの体積と重さのバランス。  今後の課題や目標を達成するために 100%カスタム。 カラーやフィンはその後の問題ですよ。 妄想はくれぐれも厳禁です。

と言う訳で 今年も MITSU DESIGN よろしく お願いします。

MAHALO


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