Mitsu Surfboard Design

2021年07月11日(日)

Casually [Blog]

ロングボード=ノーズライドとなってから何年たったかな?

30年くらい前に一世を風靡した ジョエル チューダーは今もなお健在で 神的な存在だけど ハワイアンもここ5年くらいで みんなシングルフィンとノーズライドに夢中です。
特に若い子達はもっと。 

とにかくみんな 当て込みやカットバックなんかよりノーズライドがしたくてしょうがない。

サーフィンのレベルに関係なくボードは、もちろんシングルでカラーももちろんティントじゃないとカッコつかない〜みたいな現象がずっと続いています。

その為ハワイでは TINT職人が引っ張りだこと言うかもう全然手が足りてなくて 納品が遅れるばかり。
早くても3ヵ月 もしくは6か月くらい。
シェイパーとしては また最近ブランクスの在庫がなくてオーダーが入っても作れないというジレンマ+シェイプ終わった所で当分巻いてもらえない 悪循環の連続です。

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話は、戻りますが 誰でもそのノーズライダーを欲しがってハング10を夢見るんだけど その手の達人が乗ってるのはとにかくボードのキャラが強い。でもそれを熟知してるし技量も高いし、波を見る目も兼ね備えているから 結果としてあんなノーズライドを 披露してくれる。

ノーズライドだけを考えれば ボードは重くデカく、ノーズロッカーは低く、エッジもないのが主流で そのツボに入る波も限られてくる。 そんなの 正直言ってサーフィンを難しくなるだけだと思うけど 達人たちはそれを楽しそうに乗るのが ニクイです。 

年々増えてるオーダーのパターンが シングルでノーズライダーなんだけど ”一体どんなタイプですか?”って聞くと ほとんど人が全く分かってない。 そんな人達にクセありありのボードを作るべきなのかと 自問自答が始まり ふさわしくなさそうな人達には 最終的にクリスタルモデルやネルソンモデルをベースにしてシングルフィンにするだけにしてました。

そんな中 ある日 春のウネリが頭半くらいでGENKIがコテコテのLOGに乗ったのですが やはりボトムターンも出来ないし、波のスピードに板がついて行かない事がはっきりしました。 結局その日は、板を変えてEPSのGENKIモデルでバッキバキな動きで楽しんだのですが 多少サイズがあっても風があっても乗れる シングルフィンが欲しいという結論に達しました。

それは、Genkiだけでなく みんなも欲しいだろうと思って 誰でも乗りやすいシングルフィンの研究を進めています。

パフォーマンスと聞くと なんか気張って動かさなきゃイケナイみたいだし、 LOGと言われたらそれはそれでもう LOGGER気取りに 妙にリラックスしたスタイルを醸し出さないとダサいのがバレちゃう? 

でも今 研究中のボードは もっとカジュアルにロングを楽しんでもらいたいという一心で気張らずに気ままに テールターンもノーズライドも絶対じゃなくて やりたい時にそれが出来るボードデザインなんです。 

どっち付かずなので キャラがはっきりしませんが それがある意味 この板のキャラなんです。

今の所 その名は CASUALLYです。

クラスにいる 活発なヤツとオタクな奴とどっちでもないヤツに分類されます。

私も今日乗ってきましたが GENKIからのフィードバックを元に レール形状をもう少しソフトにして 乗りやすさをUPすることにしました。 

EPSやパフォーマンス系にはない滑走感、LOGにはない機敏なコントロール性 いいトコどりなるか?

気になる方は 是非お問い合わせ下さい。
現在納期はおよそ2〜3ヵ月です。 

MAHALO

Posted at 17時23分   トラックバック ( 0 )

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