Mitsu Surfboard Design

2017年09月18日(月)

FLEX Fin [Blog]

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今日は FINの話の続きで FLEX FINについて 私なりのうんちくを交えての講釈をたれてみたいと思います。

2〜3年ほど前から NELSON MODELをメインに EPSのLONGには 7”〜7.5”のFLEX FINをセットで売っています。

何故なのか? その理由は最初はっきりわかりませんでしたが今になって やっと説明できそうです。

EPSは一言で言うと軽いです。 空気の固まりとも言われているように その素材自体は重力に反した 物体。

その空気反発を利用して波の上でスピードを出していく訳ですが 軽いが故に 惰力性が少なく急激なターンなどの負荷がかかってしまうとそれに負けて減速してしまう可能性があります。

熱しやすくて冷めやすい。 スグにスピードが付くけど スグに止まってしまう性格がある訳です。

そこで このFLEX FINを使うと 急激なよじれなどによる ブレーキ反応を軽減しながらも そのフィンの反発によって粘りのあるターンから 一味違った加速が生まれるという仕組みです。

車のタイヤの扁平率(ホイルと接地面までのゴムの高さ)があると 急激にハンドルを切った時によじれてしまい 思ったように曲がれない状態にあるのですが EPSのLONGボードをいかにスムースに失速することなくFLOWしていくには 便利な小道具なんです。

メリハリがないようですが まるで毛筆のようにしなやかに糸を引きながらの走りは観ていても綺麗だし 関節にも優しい乗り方です。

ちなみにFLEXの強いフィンを PUなどの重いボードに使うとそのよじれとターン時間差は倍増されて タイミングの取り方が大きく違ってきます。 

そのため基本的に重いボードならば 硬いフィン なぜならボードを左右に振っていくにも限界があるので 重力を味方にして乗る方がBETTERでしょう。

又 せっかちでパワーのあるサーファーにとってはこのFLEX
が好きになれない兆しもあります。

今回も ボード、フィン、乗り手のキャラでその乗り味が変わってくる事を お話しましたが 波乗りのは正解はありません。 自分の求めている感覚を 探求しながら楽しんで下さい。

MAHALO
 

Posted at 04時33分   トラックバック ( 0 )

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